(リチウム金属電池は用途で危険物・非危険物と分かれますか?)

Q.
昨年 DGR 2.3.3.2に関して、問い合わせをいたしました。 その際、使用用途は問わないとのことでしたが、2015年度より DGR 2.3.3.2の規程が変更になっています。新しい DGR 2.3.3.2 を読むと、スペアのリチウム電池は、携帯用の医療機器か電子機器に限定されると解釈したのですが、その理解で良いのか、教えていただけますか? (2015.6.30)
A.
スペアのリチウム電池について書かれている DGR 2.3.3.2 は使用目的を限定したものではありません。一応、(a) では医療用の電子機器などのもの、(b) では、その他、カメラのような器具に使用するリチウム電池となっていますが、ゲーム機なども当然含まれます。リチウム電池は使用目的によって危険性が変わるわけではありません。なお、5月 4日発行の Addendum No. 2 (ホームページのトピックスを参照してください) で DGR 2.3.5.17 電子シガレットの規制が追加になっています。

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